数学講座第4回 0より小さい数(4)
今回も数学講座初めて行きましょう。
いよいよ負の数の計算にうつっていきますよ。
1 加法
負の数を含んだ加法を見ていきましょう。
問題 「7」と「-3」を足した値を求めよ。
これを式にすると、
7+(-3) ............(式①)
のようになります。(プラス、マイナスが連続しないように式では括弧をつけるというルールがあります。)
これを数直線で考えてみましょう。
まず、点が0に存在するとしましょう。
つぎに、7を表すためにこの点を右へ7ずらします。
そして、-3を表すために左へ3動かしましょう。
これより答えが4であることが理解できますね。
ここで説明したかったのは数直線上の点を使って計算を考えるというアイデアです。
ではこのアイデアをもっと効率よく簡単に実行し答えを求める方法はないでしょうか。
それを次回考えていきます。