数学講座第2回 0より小さい数(2)
前回、0より小さい数を少し習いました。(もともと知っていたかな!?)
「マイナス1」は「-1」とすることです。
今回はその元々知っていた曖昧な知識を確かな物にしていきましょう!
まずは定義という言葉の意味から。
定義とは、数学の決めごとみたいな物です。例えば、赤くて丸い果物のことを「りんご」と決める。のような。
(赤くて丸い果物は他にもあるわ!!! ←良い例がみつかりませんでした。許して)
はい、定義の意味は分かりましたね。
では、マイナスについて定義します。
定義
0より小さい数のことをマイナスの数、もしくは負の数という。
この負の数について具体的に、0より1小さい数は
「マイナス1」と言い、
「-1」と書く。同じように0より2小さい数は
「マイナス2」と言い、
「-2」と書く。
このようにして負の数を定義する。
分かりましたか?これが定義と言われる物です。
では早速この定義に基づいて問題を出してみたいと思います。
問題
0より13小さい数は何と言う?また、どう書く?
はい。これまた簡単ですね。
答えは「マイナス13」と言い、
「-13」と書きます。
どうでしたか?マイナスの数は?分かりましたでしょうか。
分からなかったらもう一度読んでみましょう。
では、次回はこのマイナスの数の用語を紹介します!!!